2019/9/26 日司へ

2020年5月30日

この日は久しぶりのセーリングということもありテンションは高かった。
目的地は積丹半島!
さらにテンションが上がる。
コンディションもよさそうだ。

(そろそろ鮭も考えなければいかんな)
北海道でやりたいことといえば鮭釣りである。
なんとかして一匹は釣って鮭パーティーをしたい。

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・・・・・・

風が強くなってきた。波も高い。
積丹ブルーとか悠長なことは言ってられない。
沈(ヨットがひっくり返ること)しないように気をつけながらセーリングしていく。

スピードがあまりにもあったため想定よりも早く漁港についた。
コジマが出発前から狙っていたウニを食べるために山を登る。
毎回目的地が山上にあるのは勘弁してほしい。

熊注意の看板はあるよなくらいに思っていたのだが、なんと目撃情報が9/4ではないか。
(3週間前にクマおったんかい・・・)
恐怖しかない。
自転車に乗って入るものの逃げれる気はしない。
ビクビクしながら山を登り目的地についたときは本当に安心した。

「ウニはないよ」

!?
店員さんの発言に衝撃を受ける三人。
どうやらウニは8月でシーズンが終わっていたらしい。
正確に言うと生ウニがなくて蒸しウニは食べれれるとのこと。
じゃあいいかと思いイクラ丼を頼んだ。

(普通に美味しそうじゃん)
写真を撮る時間すら惜しかった。
当然美味しい。いくらも大量に乗ってるのでご飯だけ余ることもない。

・・・
・・・・・・

「ウニ食べたくない・・・?」

イクラを食べてお腹いっぱいにも関わらずウニの誘惑に負けた三人。
三人で蒸しウニ丼をシェアすることにした。

蒸しウニも美味しかったけど、生ウニのほうが好きだった。
漁の期間とか保存の問題で蒸しウニがあることを知れたのはよかった。

その後は温泉でのんびりすることにした。
そして20時頃に店員さんからまたもや衝撃の発言が・・・

「先週クマでたから早く帰ったほうが良いんじゃない?」

(うそだろ・・・)
温泉は山の上にあり30分くらいかけて自転車で来た。
そこをクマに怯えながら帰らないといけないらしい。
帰る間はずっと怖かった。
ヨットに戻っても少し怖かったのですぐに寝ることにした。