2020/6/27 古仁屋へ

天候や次の目的地を考えた結果、この日は奄美大島内でヨットを移動させる。
奄美大島の海の駅がある古仁屋への移動だ。

名瀬の湾内は風もなく波も穏やかだ。
この日は南風なのでうまく行けば島の影に隠れながらほとんどの時間を過ごせると思っていた。

考えが甘かった・・・
風が落ちる気配はなく波も高くなってきた。
しかもほぼ正面からの風だ。
楽に移動できると思っていた僕は落胆した。

幸い天気だけはすごくいいのでゆっくり進むことにした。
しかしたまに大きなうねりがやってきてはヨットを叩く。
船内にいるコジマも驚いて出てくるくらいだ。

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しばらく我慢していると加計ているの影になるところまでやってきた。

ここまでくれば風も波も落ち着く。
というか最高のコンディションだ。
波も高くなく後ろから丁度いい風が吹いている。
気持ちよくガンガンセーリングし、あっというまに古仁屋付近までついた。

海の駅に近づいたところで不安がよぎる。
(どこにいけばいいんだ・・・?)

目の前には川と橋しか見えない。
しかしよーく見ると橋の左側に黄色でなにか書いてある。
写真で見にくいかもしれないが肉眼でも全然見えなかった。
不安になりつつ近づくと・・・
ビジターバースがあった。
橋の直前まで行かないといけないので座礁が怖い。

しかもここのビジターバースは波が入ってきてヨットがかなりゆれるため長期滞在はおすすめできない。

どうやらこの街はクロマグロの養殖が盛んらしい。
宿に荷物をおいたらご飯を食べに行く。
もちろん目的は・・・

鶏飯!!