2019/10/30 社台スタリオンステーション見学②

2020年5月30日

キタサンブラックの奥にいるルーラーシップは残念ながらじっくり見ることはできなかった。
物理的に遠い位置で放牧されていたためよく見れない。
個人的には今回の見学ではルーラーシップ > キタサンブラックだったので残念だ。
競馬の強さ云々ではなく2010年頃はよく競馬場に行っていたため、その頃に現役だった馬たちを見るほうが楽しい。

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リアルインパクト!!

名前から予想つくかもしれないが父親はディープインパクトだ。
競馬の世界では父親が同じ同い年の馬が多いことはよくある。
特にディープインパクトは最後の方は200頭を超える子供を毎年残してきた。
人間では考えられない数である。

こういった事情から競馬の世界では父親が同じ馬を兄弟とはあまり表現しない。
兄弟といえば母親が同じ場合だ。
さらに言えば兄弟でも父親が同じことはめずらしい。
父親と母親が同じ馬は「全兄」や「全弟」などと表現する。
※ちなみにキタサンブラックの父親はディープインパクトの「全兄」である。

話がそれたがリアルインパクトに会えたのも嬉しい。
この馬もG1を勝っている。
しかも日本のG1とオーストラリアのG1を勝っているのだ。
血統が良いとは言え応援していた馬がG1に出たり買ったりするのは本当に嬉しい。
馬券を予想するときもついつい応援したくなってしまう・・・

競馬場のギラギラした感じじゃなく牧場でまったりしている姿を見ると癒やされる。

もしかしたらキタサンブラック、ルーラーシップ、リアルインパクトと鹿毛ばかりなので写真だけ見るとあまり変化がなく面白くないかもしれない。
そんな心配はあるものの仕方ない。
今回の見学では鹿毛の馬ばかり放牧されているのだから。
ちなみに馬の毛色はいくつか種類があり、日本の競馬界では主に以下の毛色がある。(一部省略)
画像は載せないので気になる人は各自調べてほしい。

・鹿毛(かげ) → 一般的な色。ディープインパクトなどの馬が有名。
・黒鹿毛(くろかげ) → 鹿毛から少し黒くなっているもの。スペシャルウィークなどの馬が有名。
・青鹿毛(あおかげ) → 黒鹿毛よりも黒い。フェノーメノなどの馬が有名。
・芦毛(あしげ) → 灰色っぽく歳を取ると白くなっていく。オグリキャップなどの馬が有名。
・栗毛(くりげ) → ぱっと見は鹿毛と同じだが足が黒くなっていないのが栗毛。オルフェーヴルなどの馬が有名。
・白毛(しろげ) → 真っ白で珍しい。ユキチャンなどの馬が有名。

いろいろな毛色があるのだがどの毛もきれいで美しい。
どの毛色が好きだとかは特にない。

話をスタリオンステーションに戻すと馬ばかり見ていた僕とは対象的にコジマが別のものを見ていた。

紅葉

確かに綺麗だった。
牧場の周りが紅葉に囲まれているおりいい景色だ。

種牡馬たちと紅葉を満喫し次の目的地に行くことにした。
次は・・・「ノーザンホースパーク」である。