2020/6/23 硫黄島へ
朝起てテンションが下がってしまった。
ウロコ
血(ネットの右下らへん)
前の日のタイを調理したときの掃除をしなければ・・・
(波で勝手に洗われないかな・・・)
掃除は後回しにすることにした。
さてこれから硫黄島にいく。
この日は硫黄島が中間地点だ。
なので早めに沖に出て先を急ぐ。
・・・
・・・・・・
「釣りしよっか」
「うん」
前日と同じポイントで釣りをすることにした。
あのときの快感を忘れられない。
・・・
・・・・・・
「・・・」
うんともすんとも当たりがない。
どうやら場所だけではなくタイミングが重要らしい。
これを学べただけでもすごく価値がある釣りだった。
釣りも終わり、急いで硫黄島に向かう。
硫黄島に寄る目的は一つだ。
そのためにガンガン飛ばしていきたい。
出航してすぐは風が穏やかだが、どうせ上がってくる。
問題はどこまで強くなるのかで、ドキドキしつつも一気に沖に出る。
進行方向に陸地が全く見えない感覚も懐かしい。
どれくらいかかるかなーなんてのんきに考えていたら・・・
風が強くなってきた。
この写真だけで風が強くなっているのがわかるだろうか。
波の立ち具合などからもわかるかもしれないが、よーく見てみると・・・
メインセールを少しだけ下げてます。
(ブームを見るとメインセールが巻かれているのがわかる)
メインセールを下げたらかなり楽になる。
いい感じのスピードを出しながらどんどん硫黄島に近づいていく。
(ずっと山の同じところに雲がかっているように見えるけどなんなんやろうか)
このあたりまで近づいてきたら臭ってきた。
硫黄の匂いだ。
するだろうなーと楽しみにしながら近づいてきたが思っていたよりもはっきりと分かる。
いよいよ目的の港に近づいてきた。
風が強くて波がガシャガシャなっている。
・・・
・・・・・・
「えぇ!?」
なんだこの海の色は・・・
さっきまでの青色はどこにいったんや・・・
港の中一面変な色だ。
すごいなーと思いながら、この島に来た目的の場所に向かう。
島から見ても海の色がすごい。
今まで見たことのない光景が広がっている。
しばらくこんな海を見ながら歩くと・・・
「ついたー!」
これだとよくわからないかもしれないが・・・
お風呂!!!
ここで一旦リフレッシュしてから次の島を目指す予定なのだ。
目の前に広がる海を見ながらゆっくり浸かる。
ここには3つのお風呂があったのだが、めちゃくちゃ熱い→かなり熱い→適温という感じで別れていた。
僕らは適温のお風呂にゆっくりと入り、疲れを癒やした。
(できればここで1泊したい・・・)
あまりにも快適すぎてこのままこの日は眠りたいくらいだった。
・・・
・・・・・・
「行くか・・・」
しぶしぶお風呂を出てヨットに戻る。
・・・
・・・・・・
「あーなるほどー」
遠くから見て山頂から雲が動かないなーと思っていたが、どうやら煙だったらしい。
どうりで晴れなのにそこだけ雲みたいなものがあったわけだ。
お風呂に入ったあとなので、この色の海水にはかかりたくないと思いながら出航する。
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