2019/12/11 下田へ

2020年5月30日

この日は朝から楽しみなことがあった。

トリマランを折りたたんだ姿が見られる

僕らのヨットは左右のフロート部分を折りたたんで小さくできるのだがやり方を知らない。
やったことも見たこともないので「折りたためる」という情報しか知らなかった。
早速伴走したヨットを折りたたむお手伝いをする。

これを

こう!

「めっちゃ小さくなった!」
「しかも簡単やん!!」

これはいいことを知った。
オモイノママ号もこれくらい小さくできるらしい。
横幅で困ったときはこの方法を取ろう。

さて上架のお手伝いも終わったのでいよいよ出航だ。
今回の目的地は下田なので近い。

風はなさそうだ。
いつもなら風がないとテンションが下がるのだが今回は釣りをしたかったので丁度いい。
海に出てすぐの場所にあるよさそうなポイントに向かう。

・・・
・・・・・・

「船いっぱいおるね・・・」

みんな考えることは同じだ。
仕方がないのでじゃまにならないところにヨットを止めて釣りを始める。
(北海道のホッケ以来つってないからなぁ・・・)
最近は魚を釣って食べていないの気合が入る。

・・・
・・・・・・

「きたっ!」

しばらく静かな状態が続いた中で突如ミズキに魚がヒット!
ミズキも気合十分で引き上げていく。

「どんな感じ?」
「ん〜首を振ってる感じがしないしタイかな?」

(きた〜!絶対に釣ってくれ!!)
ミズキの手応え的にはタイらしい。
カメラを回しなあがら楽しみに待つ。

「あっ・・・」
「えっ・・・」

(タ・・・コ・・・・・・?)
タイではなくタコ・・・?
僕はタコを釣ったことがないからわからないがタイとタコってさすがに手応えが違うんじゃないかと疑う。
しかし本人的にはたしかにタイの感触だったらしい。

タコが釣れたのならとたこ焼きにしようと思ったが小さすぎるとのことで却下された。
僕とコジマはぬか喜びしただけで、その後はなにも釣れなかった。
失意の中、下田に向かうことになった。

・・・
・・・・・・

その後、下田まで何事もなく着いた。
下田といえば・・・

ペリー

他にペリーっぽいものは見つけられなかった。

下田では川に係留しているヨットにつけることにした。
いくつものヨットが連結されており陸に上がるまでに4つくらいヨットの上を歩く必要がある。
手前の船の人は海に出たくなったらどうしているのかすごく気になる。

夜ご飯は寿司を食べることにした。

この日は近くの銭湯に入って温まってからすぐにヨットの中で寝た。