2019/11/21 銚子へ

2020年5月30日

「おはようございます。」

この日は朝早くにミズキに起こされた。
Twitterで知り合った人がヨットを見に来てくれたのだ。
まだ日が出てない時間からヨットを見に来てくれた。
しかも片道3時間くらいかけて来てくれたらしい。
(体調大丈夫なんかな・・・?)
さすがに相手の体調が気になったが大丈夫らしい、すごい。

さて海に出たものの風がまったくない。
最近は風が強く楽しめていたが、この日は忍耐セーリングになりそうだ。
この調子だと目的地の銚子まで12時間以上かかりそうだ。
風が弱いときはいつものようにローテーションを組むようにした。
ローテーションの順番はじゃんけんで決めているのだが必勝法があった。

初手は誰もグーを出さないのである

僕はひたすらチョキを出していたので比較的勝率は高かった。
ただ面白くなかった。
じゃんけんにも刺激がほしい。

「みんな初手にグーださんよね?」

僕のこの発言により今までにない読み合いが始まった。
楽しい。
じゃんけんに勝ったときの喜びもいつもより大きい。

じゃんけんに勝った気持ちよさに酔いしれている。
セールをあげて入るものの風がないため機帆走でマッタリ進んでいる。

・・・
・・・・・・

「え?」

それは僕が舵を持っているときにやってきた。

「イルカ!めっちゃおる!!」

コジマとミズキが中から出てくる。

「「えええ!!!!」」
「「すげえ!!」」

この凄さはぜひ映像で見てほしい。

1時間近くイルカと一緒にセーリングしていた。
セーリングの疲れが一気に消えた。
しかもこの日はコジマの誕生日。
本人もすごく喜んでいた。

イルカと遊んだあとは引き続きまったりセーリングだ。
鹿島の街に沈む夕日が綺麗だ。

きれいな夕日を見たあとは・・・

ナイトセーリング

久々の感覚だったが昼にあったイルカのことを考えており疲れは感じなかった。
港についたあとは自転車で30分くらいかけて温泉に行き、ゆっくりとお風呂に入った。
お風呂のあとヨットに戻ったら、流石に疲れていたのかすぐに寝た。