2019/9/2 越前へ
関西圏もいよいよ終わり、これからは北陸に向かう。
次の目的地は福井県だ。
若狭湾を一気に超えて越前に向けて出航する。
その前にホテルで朝食だ。
この旅ではゆっくり朝食をとることは珍しいがミズキの希望により朝食を食べてから行くことにした。
僕の朝食はこれだけだ。
もともと少食だったのだが明らかに胃袋が小さくなっている気がする。
朝食を食べ、気合を入れて出航した。
今までは比較的陸に近いところをセーリングしていたのだが今回は若狭湾を横断するため一時的に陸から離れることになる。
(電波届くのかな〜)
こんなことを考えてしまうあたりが昔のセーラーとの違いだろう。
自衛隊のヘリを横目にセーリングする。
舞鶴港は複雑な地形の中にあったため、そこから脱出するのも一苦労だ。
戦争のときに舞鶴港を拠点にしていた理由を身を以て知る。
入るときもわかりにくいし出るときも大変なくらい入り組んでいるのだ。
この日は天候も悪く雨が降っていた。
テンションが下がる。
僕らのヨットは雨を防げるスペースなどないのだが頑張っていろいろ試してみる。
なんかいい感じに雨を防げてるしiPad(海図を表示)も見やすい方法を見つけた。
その後セーリングをしているとついに・・・
電波が届かなくなった
やることもなくなったので釣りでもすることにした。
準備はバッチリである。
二度とミスらないという気迫を感じる。
・・・
・・・・・・
「おおおおおぉぉ!」
コジマが叫ぶ。
明らかに引きが強い。
全員が期待する。
シイラが釣れた!!!!
でかい。壱岐に向かってるときに釣れたシイラをリリースした理由がよく分かる大きさだった。
そういえば漁師さんにシイラを刺し身で食べる場合はすぐに食べろと言われていた。
シイラの刺し身は痛みやすいらしい。
すぐにシイラを締めて洗うことにした。
僕らのヨットの前の方にあるネットの上は魚の締める場所として活躍している。
いつものようにここでシイラをしめ、三枚におろし、急いでクーラーボックスに入れた。
越前についたあとの食事が楽しみだ。
いつも以上にセーリングを真面目にする三人。
あっという間に越前に着いた。
いよいよシイラの実食である。
今日の献立は決まった。
シイラの刺し身
シイラの唐揚げ
シイラのムニエル
ミズキが料理を進めていく。
ちなみにこのシーンを横から見たらこんな感じだ。
三人とも楽しんで料理する。
唐揚げが美味しそうに出来上がっていく。
(早く食べたい)
上手にできました〜
シイラの刺し身は初めて食べたが美味しかった。
シイラを美味しく食べこの日はすぐに寝た。
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